全国演鑑連幹事会より、以下の「お願い」が届きました。


能登半島地震の被災加盟団体に向けての支援カンパ等の取組みについてのお願い
　　　　　　　　　　２０２４年１月１２日　　全国演鑑連幹事会

元旦に北陸地方を襲った大震災の被害の大きさは、テレビ等のメディアを通じて、皆様も既によくご存知のことと思います。

最大震度を記録した石川県能登地域では、多くの建物が倒壊して多数の方が亡くなり、現在でも大勢の人々が厳しい避難生活を余儀なくされています。その地域に私たちの鑑賞運動の仲間である七尾演劇鑑賞会と金沢市民劇場（野々市会場）があります。

中部・北陸ブロックからは、「七尾では会員の安否確認も未だ完全にできていない。役員をはじめ多くの会員が避難所生活を余儀なくされている。鑑賞会の事務所も外壁が壊れ、現在立ち入りができない状態。例会場の『七尾市文化ホール』は舞台機構などが損傷し長期にわたり使用できない見込み」という厳しい状況が報告されています。その報告に併せて、「七尾は２月の例会を実施して会員を励ましたいと熱望しているが、会場が使用できず、宿泊・交通等の問題を考えると実施は困難であり、活動再開に向けては時間を要する。被災した皆さんが明日に希望を持って暮らせるよう被災地での演劇鑑賞運動を一日でも早く立て直したい。そのために全国の仲間にも支援カンパの取組みをお願いしたい」という要請が全国幹事会にありました。

全国幹事会は、１月９・１０日の会議の場で、この中部・北陸ブロックからの要請に応え、２月末までを一応の目途にして支援カンパの取組みを加盟団体の皆様にお願いすることにいたしました。１、２月の例会会場、会費納入時などでの募金活動の実施、応援メッセージを届けるなど支援活動の取組みをしていただきますよう、よろしくご協力お願いいたします。